データに対する操作としてよく"CRUD"がセットで紹介されるが、これらは明らかに等質ではない。
まず、"R"と"CUD"は参照系と更新系という決定的な違いがある。"R"はビューとの関連が強く、RxC, RxU, RxDという具合に更新系の各操作との組み合わせが考慮されるべきである。
一方、更新系をもっとよく見ると、"C"と"D"は明らかに対である。"ある初期値でcreateする"という処理を"C"と"U"の組み合わせと捉えるなら、こいつらは増減を行うだけの単純な処理で、ビューは必須ではない。
以上をまとめると、
"CRUD"は正確には"RxU,C-D"である