CakePHPのキャッシュまとめ

CakePHPで利用できるキャッシュ機構についてまとめてみました。
詳細はリンク先参照。

ブラウザキャッシュ

出力したコンテンツをブラウザ側でキャッシュさせる/させないを制御します。
http://book.cakephp.org/2.0/ja/controllers/request-response.html#id11

Viewのキャッシュ(ファイルキャッシュ)

同一リクエスト(コントローラ/アクション/パラメータ)に対するレスポンスをキャッシュします。
もちろん、レスポンスの内容が異なる(例:PC用とスマホ用)場合は違うURLになるようにしなければなりません。
http://book.cakephp.org/2.0/ja/core-libraries/helpers/cache.html
CakePHPアプリケーションの基本的な設計指針 (2) - キャッシュまわり - - 24時間CakePHP


element単位でキャッシュする仕組みもあります。
http://book.cakephp.org/2.0/ja/views.html#id10
http://text.tklabo.net/blog/8/view-cacheの"1.element ( & requestAction ) キャッシュ"参照

Modelのキャッシュ

1リクエストの間だけキャッシュされます。
http://book.cakephp.org/2.0/ja/models/model-attributes.html#cachequeries

CakePHP標準(?)のキャッシュ

CakePHP標準(?)のキャッシュエンジン。キャッシュストレージを指定することでファイル(デフォルト)やメモリに任意のデータをキャッシュします。
CakePHPでファイルキャッシュ、メモリキャッシュを使う | A Day In The Boy's Lifeの"CakePHPでメモリキャッシュを利用する"参照

実行コードのキャッシュ

PHPの実行コードをキャッシュして、コンパイルに要する時間を短縮します。
いろいろなミドルウェアがありますが、APCやeAccelerator等が有名です。
いまさらAPCをインストールして、PHPの実行を高速化してみた ::ハブろぐ