appMobiとDropboxの組み合わせはデフォでしょ
と、タイトルで言いたいことは言い切った感があるが、まあそう思った理由なども書いてみよう。
開発環境がサービスとして提供されているのにファイルがローカルにあるとか意味ないでしょ
これまた言い切った感があるが(ry
appMobiは、XDKというChromeプラグインを通して、統合開発環境をサービスとして(実体はJavaアプレット)提供しています。
そして、初回起動時にどこにワークスペースを作るか尋ねるダイアログが開きます。このとき指定するのはローカルのフォルダです。
私は、家(休日)と会社(業務終了後)とで交互に同じプロジェクト/アプリの開発をするということがよくあります。
しかしこのような場合、開発環境は両方に簡単にセットアップ出来るのに、肝心のファイルが同期されていないという問題が発生します。
そんなときに、Dropbox!
Dropbox内のフォルダをワークスペースとして指定するだけで、余計な手間から解放されます。おすすめ!
ちなみに後からワークスペースの場所を変更する方法はこちらを参照のこと→プロジェクトのルートディレクトリの変更 - TODO: ブログの名前を考える
複数人でも作業ができる
先日ハッカソンイベントで実際にやってきたばかりなのですが、複数人で一つのアプリを開発する場合、ファイルを共有する必要があります。
Dropboxの共有機能で、先のワークスペースフォルダをプロジェクトメンバーで共有すれば、皆が常に最新の状態でファイルを共有出来ます。随時、appMobi HTML5 XDKのリロードボタンを押せば、修正はすぐにプロジェクトに反映されます。
もちろん、この方法にはデメリットもあります。
自分が編集したファイルを、他人が編集したファイルで上書きされる危険性があります。そこはプロジェクトメンバーで話し合って、うまく役割分担やファイル編集ルールを決める必要があるでしょう。
願わくばHerokuのように、Githubをベースとしてそこからアプリをビルドするような仕組みになってほしいものです。
そうすれば、複数人で作業しても安心、かつバージョン管理も出来てハッピーなのですが。